おさけおいしい

飲んだ酒の感想。飲んだら更新、不定期。

はじめに

甘いものが好きだ。
その中でもとりわけ柔らかいもの、とろけるもの、なめらかな舌触りのものを好んできた。
具体的に言うとチョコレートやアイスクリーム、キャラメルとか。キャンディーやグミもそこそこ。
きのこたけのこ戦争では、いつも高みの見物をしている。チョコレートをわざわざ硬い焼き菓子と合わせるのは、個人的にはあまり理解できない。

この世でもっともやわらかな食べものを突き詰めると、飲み物になる。
何言ってんだこいつ、って感じだけど気づいてしまったんだからしょうがない。トリュフよりもココアのほうが断然とろけているのは確固たる事実。
ということで私は、甘い飲みものが好きだ。
いちばんを決めるとすれば、眠れない夜のホットミルク。あの優しい甘さと温かさは替えのきかない幸福だと思う。
コーヒーや紅茶はそのままだと苦手なので、たっぷりの砂糖とミルクがほしい。リプトンの紙パックのミルクティーには、いつもお世話になっている。
もちろん、牛乳要素のない飲みものにも好きなものはある。
炭酸飲料であればメロンソーダが優勝。あの鮮やかな緑色は、心の中の幼女の部分にダイレクトアタックしてくる。クリームソーダであれば最高だ。
とにかく、甘い飲みものが好きだ。

ところで、飲みものには酒というジャンルがある。みんなご存じアルコール入りのもの。
未成年には飲むことの叶わぬ酒。しかし完全に縁がないわけでもなく、冬のチョコレートには洋酒が入ってることも珍しくはない。ラムだとか、ブランデーだとか、いい匂いがする。
ビールは苦いしワインは渋い。それは伝聞で知っている。同時に、甘い酒と呼べるものがあることも聞いている。カルーアミルクが代表例。
それに、メロンソーダに負けず劣らず美しい色のカクテルも、この世にはたくさんある。中学生のころに古本屋で買った「カクテル・パーフェクトブック」には感動した。幻想的なカクテルが、ページをめくってもめくっても出てくるんだから。

私はついこの間、4月21日に二十歳の誕生日を迎えた。今までつらいこともあったけど、なんとか今日まで生き抜いてきた。
では飲まないと損じゃないか。酒を楽しむ権利が私にはある。そう思った。
そして、実際に飲んだ。父からプレゼントされた缶の詰め合わせを、お祝いの外食に行ったしゃぶしゃぶ屋の飲み放題を、ネットで話題だった「大人のクリームソーダ」を……他にもいろいろ飲んだ。
そのうちに、楽しむだけでは飽き足らず、思い出を記録したいと考えた。初心を忘れないうちに。

そしてブログをやることにした。
おいしかったものは書き留めて、それを見た誰かや、忘れっぽい未来の私が参考にしてくれたらうれしい。